製造の要となるファーストステップ
部品の保管・供給で技術者を支える
日本熱源システムに入社した動機は?
前職は医療品メーカーで5 年ほど化粧品の製造に携わっていましたが、地元の滋賀県に帰ることを機に転職活動を始めました。学生時代に環境化学を学んでいたこともあり「環境保護に貢献する会社」を調べていたところ、日本熱源システムの存在を知りました。コロナ禍でも成長を続けていて、事業に将来性を感じたことが決め手となり入社しました。
現在の仕事内容を教えてください
資材課は、各サプライヤーとコンタクトを取りながら製品の製造に必要な部品・部材を仕入れ、保管し、資材が使用されるまでを円滑に管理する部署です。私が担当するのは主に、部品のピッキング業務とそのスケジュール管理。リストと部品を照合しながらピックアップし、最適なタイミングで製造部に供給します。
資材管理という仕事のやりがいは?
前職で長年製造として「つくる仕事」をしてきましたが、現職はつくる人を「サポート・指示する仕事」をしています。製造の一つ前の工程が見えて、新たな体験ができる仕事に面白さを感じています。資材課の私の仕事が、製造部門の作業効率に直接的な影響を与えてしまうこともあるため、仕事の重みを感じますし、とてもやりがいがあります。
日本熱源システムに入社して成長したことは?
前職では課されたノルマに対して決まった作業をこなしていくことが多かったのですが、現職ではピッキング作業のスケジュール等を管理する立場になりました。仕事のスタンスや内容が大きく変わったため慣れるまでは大変でしたが、時間の管理能力、調整力が身につき、スキルアップしていることを実感します。
今後の目標、挑戦したいことは?
フォークリフトの免許はすでに持っているのですが、今後はクレーンの免許も取得して仕事の幅をより広げていきたいと考えています。また、入社2 年目を迎えるにあたり、数ある部品に対する知識をさらに習得していきたい。製造が滞りなく進んでいくように、担当する業務の精度をより完璧に近づけていきたいと思います。
社内の雰囲気について教えてください
滋賀工場内は、部署間の垣根を感じることがなく社員同士の交流が盛んだと思います。お昼の休憩時間には、集まって敷地内でサッカーをしている姿もみられ、フレンドリーな人が多くて和気あいあいとした雰囲気を感じます。