経営に密接する総務経理として
数字を読む、会社全体を把握する
日本熱源システムに入社した動機は?
エージェントから紹介を受けた企業のひとつが日本熱源システムでした。当時の私は「CO2=環境に悪い」と思っていましたが、そのCO2 を地球温暖化防止に利用していることに強く興味を惹かれました。大学で経営学や会計を専攻し、会計士を第一志望としていたのですが、新しいことに取り組む当社への思いが勝り、入社を決めました。
入社後どのように仕事を覚えていきましたか?
まず半年間は請求書の仕訳、精算を中心に東京本社内のお金のやり取りを担当しました。会社により会計処理などが異なるため、自社の経理のやり方を一から覚えることが必要になります。学んできた簿記の知識の通りにいかないこともあり四苦八苦しましたが、徐々に担当業務を広げていき、現在は経理と総務を掛け持ち、主に資産管理、本社の安全衛生管理を担当しています。
経理総務という仕事の面白さは?
バックオフィスで毎日コツコツと仕事をすることが多いですが、地道に積み重ねていくと数字の変化や違和感に気付くことがあります。そこから会社の今の状況、これからの流れが見えてくることに面白さを感じます。数字を見るだけではなく、会社の内部も理解していなければいけないのが総務経理。裏方でありながら、経営に直接関われることにもやりがいを感じます。
今までで一番印象に残っている仕事は?
初めて経験した決算業務です。普段の経理としての業務とは違うことを行っていくため、新しいことを学べた経験にもなりましたが、普段の作業の積み重ねの中でミスが生じていると、後々大きなミスになってしまうという経理という仕事の怖さを知った出来事にもなりました。
日本熱源システムで働く魅力は?
経理や総務という枠を超えて、経営戦略に深く携わる人材へとキャリアアップを後押ししてくれることに魅力を感じています。分業体制が確立された大企業では経理から経営へのステップはそう簡単ではありません。若いうちから、身近で社長の意向を吸収できたり、顧問会計士を交えた経営会議に参加できたり、多くを学び経験できるのは当社ならではかもしれません。
今後の目標、挑戦したいことは?
経営側に立つことを意識しながら、部品・商品の知識をさらに深めて仕入れから出荷までの流れをしっかり理解し、会社全体を正確に把握できるよう努めていきたいです。社員にとってより働きやすい職場環境を整えていくこと、そして将来的には会社の余剰資産の有効活用、投資運用にも携わることができるようスキルを身に付けていきたいです。